世界最大のホームインプルーブメントチェーンのホームデポが、2023年5月16日 、2023会計年度第1四半期の売上高が、前年同期比4.2%減の373億ドルと発表しました。2023会計年度第1四半期の店舗売上高は4.5%減、米国内の店舗売上高は4.6%減となりました。
「当社の業界は過去3年間に前例のない成長を遂げ、売上高を470億ドル以上伸ばしましたが、2023会計年度はホームセンター市場は緩慢な伸びの年になると予想していました。第1四半期の売上高は主に木材価格の下落と不利な天候により、とくにカリフォルニア州で極端な天候が当社の業績に大きな影響を与えたことで、予想を下回りました」とテッド・デッカーCEOは述べています。
同社は2023会計年度について以下の見通しを提供しています。
・売上高と店舗売上高は2022会計年度比で2%から5%減少する見込み。
・希薄化後1株当たり利益は2022会計年度比で7%から13%減少する見込み。
ポスト・コロナで小売業界にもリセッションの影が忍び寄っているのでしょうか?