2022年度「JFAフランチャイズチェーン統計調査」
チェーン数 | 店舗数 | 売上高(百万円) | ||||||
チェーン数 | 増減 | 店舗数 | 増減 | 前年比 | 売上高 | 増減 | 前年比 | |
総計 | 1,282 | -4 | 249,316 | -972 | 99.6% | 26,987,973 | 1,107,070 | 104.3% |
小売業 | 305 | -8 | 106,451 | 701 | 100.7% | 20,058,975 | 805,857 | 104.2% |
(うちCVS) | 16 | 0 | 57,451 | -93 | 99.8% | 11,516,996 | 407,470 | 103.7% |
外食業 | 545 | -2 | 50,982 | -895 | 98.3% | 3,985,151 | 273,445 | 107.4% |
サービス業 | 432 | 6 | 91,883 | -778 | 99.2% | 2,943,847 | 27,768 | 101.0% |
※CVS=コンビニエンスストアの略。
※前年比の数値は小数点第2位を四捨五入して算出。
業界団体(一社)日本フランチャイズチェーン協会がまとめた2022年度のフランチャイズチェーン統計調査結果が発表された。
調査によると、国内のフランチャイズチェーン数は1282と前年比4チェーン減少。店舗数も約25万店と972店舗減少した。一方、売上高は約27兆円と前年比4.3%増加した。
小売業はコンビニが既存店売上を伸ばし、外食業はコロナ禍からの回復傾向が見えた。サービス業でも一部で売上高が増加した。
フランチャイズチェーン協会加盟企業のシェアは高く、チェーン数で24%、店舗数で49%、売上高で58%を占めている。
微減ながらも売上高が増加した結果となり、コロナ禍からの回復途上にあるフランチャイズ市場の現状がうかがえる。