良品計画、ストップ高！

7/10、小売セクターで前日比10％超となったのは、値上がり2銘柄、値下がり2銘柄でした。
値上がり率のトップは、良品計画（7453）で、ストップ高での引けとなりました。
同社は、7/7に第3四半期の決算を発表し、鮮明な回復ぶりが投資家の支持を受け、株価の高騰となりました。
同社の、第 3 四半期の連結業績は、前年同期比で、営業収益 120 ％、営業利益 209 ％と、増収増益となりました。営業総利益率が 2.1 ％改善し、販管費率が 1.3 ％改善し、営業利益率は 8.2 ％と前期から倍増しています。
値上がり率2位は、ニチリョク（7578）でした。上値天井感の観測から、7/7は前日比-11.37%の大幅下落に見舞われましたが、7/10にはほぼ同じ＋11.18％の大幅上昇で下落分をカバーしました。

順位	コード	会社名	終値	前日比
1	7453	良品計画	1,672.50	21.86%
2	7578	ニチリョク	338	11.18%

7/10、小売セクター値上がり率前日比10％超銘柄ランキング

値下がり率のトップは、アメカジ店を展開するシーズメン（3083）で、ストップ安での引けとなりました。
シーズメンの会社サイトは閲覧不可になっています（7/10、18:05現在）。
どうやらワラントについてのインターネットでの風説流布があった模様で、その影響で暴落となったようです。
投資家に向けた注意喚起のリリースが閲覧できない状態で、この混乱が7/11にどうなるのかかつ目です。
値下がり率の2位は、海帆（3133）で、ストップ安での引けとなりました。
同じような株価の動きをしていたニチリョクが株価回復する一方で、改版の下落はまだそこが見えない状態です。
開場後、合同会社アローエナジーによる大量保有方向書の開示がありましたが、暴落に対する影響については不明です。
株上昇につられての買いのトレンドが、底抜けしてまだそこが見えない状態と見えます。