元気寿司、ストップ高！

7月31日、小売セクターで前日比10％超となったのは、値上がり1銘柄のみでした。
値上がり率トップは元気寿司（9828）で、ストップ高で引けました。
ストップ高となった理由は、第1四半期の決算が好調だったからです。
そのポイントは以下のとおりです。
1.脱コロナの影響: 新型コロナウイルスの影響が緩和され、人々の外食需要が回復していることで、元気寿司の店舗への客数が増加している。これにより、4-6月期の業績が絶好調に推移していると報じられている。
2.4-6月期決算の好調: 24年3月期第1四半期（4-6月）の決算発表によれば、元気寿司の営業利益が前年同期比で94.8％増の10.5億円に拡大しており、通期計画の15.5億円に対する進捗率は68.1％に達している。これは投資家に好感を与え、株価上昇の要因となっている。
3.通期業績予想への期待感: 通期営業利益予想が14億5000万円とされており、進捗率が72％に達していることから、業績上方修正が期待されていると報じられている。
4.寄り付き大口の買い注文: 株価が上昇し続けていることに加え、寄り付き時に大口の買い注文が成立せず、気配値で水準を切り上げる展開となったとされている。これにより、買い意欲が高まったと考えられます。
これらの要因が組み合わさり、元気寿司の株価が7月31日にストップ高となったと考えられます。投資家は業績の好調さと今後の成長期待を背景に、積極的に株を購入したとみられます。