8月18日、小売セクターで株価が前日比10%超となったのは、値上がり1銘柄、値下がり1銘柄の合計2銘柄となりました。
値上がり率トップは、ニチリョク(7578)でした。
直近の8月10日発表の第1四半期決算は、売上高7億3500万円(前年同四半期比11.7%増)、営業利益6600万円(前年同四半期は営業損失3800万円)など、コロナ以降の順調な回復を示しています。
さらに新規に市場投入した客単価アップのための施策にについても、会社は手応えを感じでいるようです。
8月18日に直接の理由は判明していませんが、出来高が急伸し、株価が急騰しました。
順位 | コード | 会社名 | 終値 | 前日比 |
1 | 7578 | ニチリョク | 425 | 16.44% |
値下がり率のトップは、ラオックス(8202)でした。
下落の要因は、8月18日の中国不動産大手「恒大集団」の破産報道を受けて、同国経済の先行き不安が増すなか、中国からの訪日客需要の回復に影響が出るとの懸念が高まったことが影響していると考えられます。
中国の日本向け団体旅行解禁から、インバウンド関連株の人気の一角として同社の株への影響が懸念されたようです。
順位 | コード | 会社名 | 終値 | 前日比 |
1 | 8202 | ラオックス | 328 | -11.11% |